6月に学会参加で、熊本に行ってきました。
今回のテーマは、神経とは直接は関係ありませんが、AIやIoTと医療についてでした。
繁華街 |
Tsuruya百貨店 |
路面電車 |
学会会場 |
Reviewのような講演を拝聴していましたが、
僕みたいな一般医師が知らないところで、深層学習と医療について様々な研究がなされていて、SFの世界のようでおもしろかったです。下記は印象に残った研究です。
"Atrial Fibrillation Detection via Accelerometer and Gyroscope of a Smartphone"
↓
スマートフォンで心房細動が検出できる!
Accuracy 97%
誰でも持っているスマホで心房細動が検出できれば、脳梗塞など塞栓症の予防に良いと思いました。
”Multimodal Neuroimaging Feature Lerning With Multimodal Stacked Deep Polynomial Networks for Diagnosisi of Alzheimer's Disease”
↓
アルツハイマー病の診断に深層学習を利用!
AIのプラットフォームはGoogleを始め、各社から無料で提供されていると思います。大切なのはAIを学習させる膨大な臨床データだと思うので、その辺は、我々臨床医が貢献できるのではないかと思いました。
ところで 会場の隣に熊本城がありましたが
震災の傷跡を残していました。
積まれた石垣の石材は今回の学会のテーマでもある、「AI」によって復元されるようです。
熊本城 |
熊本城の城壁 |
AIで復元予定の石垣の石材 |
修復された熊本城も、いつか見に行きたいと思いました。
by T
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